先週の3月12日(日)、満月が見られるとの情報を聞きつけ、奥田元宋小由女美術館に行ってきました!

美術館=満月?という方のために。。

この美術館、すごいんです。
日本に、ここまで満月を綺麗に眺められる場所はないと思います。(調べていませんが。)

それもそのはず、この美術館は奥田元宋の作品「待月」を再現したもので、館内のロビーから見える満月は、まさに日本一と称される価値があります。

満月の日は、通常より延長して21時まで開いているので、常設されている奥田元宋・小由女の作品や、特別展も夕方からでも十分ゆっくり鑑賞することができます。

今回の特別展は、「山下清展」。

彼の放浪記と共に作品を振り返ることで、これまでテレビや雑誌で親しまれてきた「裸の大将」「放浪画家」でイメージしていた印象とは異なり、作品に対する純粋な姿を知ることができたように思います。

当日は、あまり混みあっていなかったため、代表作である「長岡の花火」など、きめ細やかに作られた貼り絵も間近で、ゆっくり見られる良い機会でした。

満月鑑賞までの時間を、和菓子とお抹茶がいただける「待月庵」というお茶室でゆったり過ごせるのもまたスペシャルでした。

口コミでみた美術館に併設されているレストランもかなり評判で、予約を試みましたが、当日は満席で入ることができませんでした。。

満月の夜をどこでどう過ごすかすら考えたこともなかった私にとっては、季節ごとに訪れたくなる美術館になりました。

中には、「満月エクスプレスプレスパック」というツアーを利用して、今回で4回目というリピーターの方も。

コンテンツも盛りだくさんなので、次回はバスツアーを利用してみようかな。

奥田元宋・小由女美術館
住所 〒728-0023 広島県三次市東酒屋町453-6
URL: http://www.genso-sayume.jp/index2.html

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