こんにちはみなさん。綺麗な物よりオカシイものが大好きゴトウイズミです。
今回は広島の普通の観光にも飽きてきた皆さんに、ちょっとだけバスに乗れば行けるワンダーランドをご紹介します。そのワンダーランドは、宮島でも尾道でもMAZDA Zoom Zoomスタジアムでもなく「呉」です。

広島バスセンターからほんの40分、バスに乗るだけで(もちろんJRでも行ける)リアルな日本の姿を見る事ができます。
オススメは車があれば行動範囲が広がるので最高!

ガイドブック的に「見る」「買う」「遊ぶ」「食べる」「呑む」「廃墟」というジャンルに分けてご紹介。
実際の「呉」のガイドブックに載っていない情報を中心にお届けしまーす!
私はこのコラムを書く為に、住んでる人達やネットからマニアックな情報を仕入れて二回に渡って呉を取材!「お宝」な情報満載です。レッツ!マニアック「呉」観光!

 

【食べる】

赤煉瓦

ゴトウが大好きなレストランカフェ。とにかく店内のセンスが古い!メニューのセンスも古い!のが最高。レストランなのに池があり鯉が泳ぐ。ショーケースも素晴らしくご飯も美味しい。

住所: 呉市広本町1-11-13

 

ぶらじる

ゴトウ的「呉No.1純喫茶」場所も街の真ん中にあるので行きやすい。ミックスジュースやクリームソーダなどメニューも正しい。襟を正してコーヒーを飲みに行こう。

住所: 呉市中通4-12-19

 

桑田食堂

ここは「絶対」観光客なんか来ない自信があるほど、地元の人だけが来る愛されている食堂。中にあるショーケースにおかずが並んでいるので、好きにとって飲み物は注文しよう。働きすぎの日本のサラリーマンを癒している食堂である。

住所: 呉市中央2-1-27

 

サントス

ここも古くからの喫茶店だが「皿からたまにソースが溢れる」オムカレーが人気。絶対にお盆(トレイ)では運ばない。たまにおばちゃんの指が入る。

住所: 呉市中通2-5-18

ほらふき

ビジュアル系No.1の鍋の店。この量で「1人前」は信じられないが本当の話。やはり地元の人にも人気なので予約しないと入れない。

住所: 呉市本通2-7-12

カフェドゥナイス

夜からしか開かない喫茶店。密かに地元の有名人がよく来る店。コーヒーの種類は「赤」と「白」と「黒」。この日「白」を注文したら売り切れていたが「白」はどんな味なのだろう?誰か教えてほしい不思議な店。

住所: 呉市中通3-2-26

【呑む】

オオムラ

生ビールが本当に美味しい。昔ながらの特殊なマシーンを使って作られる生ビールはもう「絶品」。ここではみんなが生ビールを飲む。以前オーナーが亡くなって閉店したが、お客さん達が閉店を惜しみ、常連さんが復活させた。あまりにも生ビールが美味しい為に夕方からお客様でいっぱい。

住所: 呉市中通4-3-19

アカプルコの海

呉の夜の店の中で一番目立つ店。一体なにがアカプルコなのか?敷居が高くて一人じゃ中々はいれない。しかしみんなで行けば怖くない。中はフィリピンの方がいらっしゃる大きなスナック(キャバレー?)乾杯するときだけいっぱい横にきて、乾杯したらどっかに行ってしまう。中は派手でカラオケのセンスの悪いステージがあるがカラオケは無料。横にきたフィリピンのお姉さんが「生活が大変」という話をずうっとしていた。私はすごく楽しかった。

住所: 呉市中通4-11-15

駄菓子横丁三丁目

アカプルコの海の近くにあるバー。中は狭いが店中に「駄菓子」がある。その駄菓子は食べ放題。飲み物のマニアックで楽しい物がたくさんあるのでマスターのオススメを飲んでみたら楽しい。

住所: 呉市本通4-1-10

おまけ・廃墟

呉の街の中、郊外にはたくさんの廃墟がある。好きな人にはたまらない。

まとめ

呉は同じ広島県だが、広島市とは全く感性が違う。街は小さいがとても個性的だ。

上のリストを全部行くならやはり車があったほうがいいが、1日ではきっと回りきれない。なので始めはバスかJRでいき、街だけでも歩いてみよう。
十分楽しめるはずだ。呉の本当の良さは大和ミュージアムでもなければ屋台でもないかもしれない。
小さな路地裏にリアルとロマンと面白さが沢山ある。

「呉 |アウトサイダーな街 vol.1」|  呉 |アウトサイダーな街 vol.2

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