元「新天地シネマ」が、広島屈指のスタイリッシュなナイトスポットに!
新天地公園の隣にあるコンビニエンス・ストア「ポプラ」の裏手にあるビルの少しばかりくたびれたエレベーターを6階で降りると、そこは、とても都会的で、おしゃれな鏡張りの入口。

エレベーターを降りたところで、フレンドリーな(そして、礼儀正しい)店員さんに迎えられました。ぼんやりと灯る明りの中を抜け、受付に通されると、注文&支払いシステムについて説明を受けます。
この店では、ブレスレットに埋め込まれたICチップですべてが管理されており、注文する際は、このブレスレットをスキャンして、退店時に、この受付で支払いをするシステムになっています。

私達が行った時には、既に満席でした。
立ったままで待ち、席が空けば自由に座っても良いと言う事でしたが、幸運なことに、私達がバーにつながる階段を降りたところで、4人用のテーブル席が空きました。
ブレスレットを使ったシステムが便利なところは、店内の色々な場所に移動しても、店員さんを困らせることがないという点です。

推測するに、禁煙のメイン・ルームは、元映画館のメイン・ホールであった場所。
高い天井が、広島のナイトスポットとしては珍しい雰囲気を醸し出しています。

部屋の両側には、一段高くなった布団のような、座敷スタイルの席が並べられており、そこに小さなテーブルが備えつけてあります。
この席は、靴を脱いで上がらなければならないので、出かける前に靴下チェックをお忘れなく。
また、この席は真っ白なシートカバーが掛けられているので、赤ワインをこぼさないように気をつけましょう。

この部屋の中央を占拠しているのが、クラッシックなレコードが沢山詰め込まれた長いDJブース。
このDJブースに沿う形で、カウンター席と、バー・スツールがついた背の高いテーブル席もありました。
音楽はもちろん好みの問題ですが、主なものはラウンジ音楽。
色々な種類のサウンドトラックも流れ、時に突飛な感じでジャズ、クラッシック・ソウルから、レオ・セイヤーやジョン・デンバーも流れていました。
金曜の夜更けには、ポップ・ミュージックのビデオが壁に投影されることもありますが、ある意味、絶妙に整えられた雰囲気を壊してしまっている気もしました。

テーブルチャージは、1人500円。ビールは、600円から。
すっきりとしたジュースや、ジュース・カクテルもいただけます。
また、フードメニューには、生春巻き、インドネシアの焼き飯「ナシゴレン」などのアジア料理や、サラリーマンの馴染みの味、フライドチキンやポテトフライなどもあります。

Eight
住所 〒730-0034 広島県広島市中区新天地1-9 新天地レジャービル 6F
電話 082-545-5580

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