おはようございます、広島モーニングクラブへようこそ。今回は佐伯区のデリカフェボングーテ編。 鮮やかなブルーが印象的な外観のボングーテはクイニーアマンで有名な小さなカフェ。近くにモーニングを提供するお店が多いため、私は佐伯区の八幡を「モーニングのバミューダトライアングル」と勝手に呼んでいる。軽く雨が降る日曜日に訪ねたにもかかわらず、フランス郊外を思わせるカラフルな店内は大賑わい。お代り自由のそば粉パンケーキやフランス料理のクロックマダムなど、モーニングのメニューが多くて、迷った結果、定番の厚切りトーストモーニングをチョイス。さて、会計を・・・と思った瞬間、名物の焼きたてでキラッときらめくクイニーアマンが目に入り、追加でひとつを注文。 番号札を渡されて、好きな角席へ。周りにお客さんがお喋りしながらパンケーキの追加やコーヒーのお代りを注文したり、絞りたてのオレンジジュースを堪能したり、和やかなムード。スピーカーから明るいポップ調にリミックスされた90年代アメリカのラップが。しばらく待つとモーニングが運ばれてきました。 小さなグリーンサラダにちょこっとコーンポタージュ、自家製いちごソースがけのヨーグルトが付いたこのチャーミングなワンプレートの主役はこんがりきつね色に焼かれた厚切りトースト。バターがたっぷりとしみ込まれた上に更にバターがのっけられて、ノーバター、ノーライフならぬ、モアーバター、モアーライフ!サクッと一口食べるともちっりしたパンにバターがじゅわ~と溶け込んで、これぞ厚切りトーストのあるべき食感!パンとバターの黄金比はここにあり。トーストを半分食べ終わるとクイニーアマンが優雅に登場。 クイニーアマンをご存知ない方のために説明しますが、バターたっぷりのデニッシュ生地に砂糖をこれでもかとまぶして焼くと砂糖がキャラメル化(キャラメリーゼ)して、中がベルベットのようにやらかく、外がカリッとベタッと艶やかなフランス菓子です。要するに、全ての要素において完璧な洋菓子である。キャラメリーゼがいい意味で歯にくっついて、コーヒーで流し込むとその甘みがコーヒーを100倍美味しくしてくれる。朝食界の絶対的女王の誕生だ。ちょっとしたアドバイスですが、お店では手を汚さないようにワックスペーパーと一緒に出せれるのですが、これは絶対素手で食べるべき!手にとって、バターや砂糖がいかにも贅沢に使用されていることが直接的に分かるから。サイドメニューにされるのがもったいない、主役でトップスター級のクイニーアマン。今後クイニーアマンモーニング登場しないのかな・・・ それじゃ、また次回の広島モーニングクラブでお会いしましょう! デリカフェボングーテ 住所:広島市佐伯区八幡東3-10-14 営業時間:8:30~17:00(平日)8:30~18:00(土日祝日) モーニング提供時間:8:30~11:00(LO 10:50) 定休日:木曜日 電話番号:082-533-7622

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